介護職員の給料がどんどんよくなっている

介護職員の給料がどんどんよくなっている

 

先日、介護労働安定センターから

「令和2年度 介護労働実態調査結果について」が公表されました。

・介護職の賃金は平均で月24万3,135円

離職率は過去最低 ということです。

 

これを見ると、「まぁそうだよね。」というのが実感です。

何故なら、

介護職員処遇改善加算や特定処遇改善加算などで

・介護職員のみが恩恵を受けられている面を実感する

・転職しても同じ介護職に行く人が多く、新しい施設はあまり増えていないから

 転職する理由が少なくなっている。

そんなように感じるからです。

 

介護職員は不遇なのか

 

いつも感じることがあります。

「介護職員は本当に不遇なのか」

なぜ、介護職員という道を選び

なぜ、介護職員を続けているのか

 

私は介護職員に、そのことを改めて考えてもらいたい。

 

なんとなく世間では、

介護職員は大変

介護職員は給料が安い

そのようなイメージが先行している。

 

でも、本当にそうなのだろうか・・・。

いつも疑問に感じます。

 

やりがい搾取、はよくないと思いますが

好きでやっている人

それしかできない人

が、いることも事実だと思う。

 

私も20年近く介護業界に身を置くものとして

色々な人を見てきました。

 

もちろん中には立派な人もいるし

尊敬に値する人もいました。

 

でも一方で、

社会人として最低限の知識やマナーすら持っていない

介護職員もたくさん見てきました。

 

わたしは、これからは介護施設・事業所の淘汰が始まると思っています。

なんの努力も続けない介護職員は

真っ先に淘汰されることでしょう。

 

令和2年度 介護労働実態調査結果について

を読んで、そんなことを考えました。